皆さん、お疲れ様です。
LLCコンバータの設計に挑戦中のものです。
①仕様をとりあえず決めて、色々勉強して定数を設定してみた。→その記事はこちら
②その定数でLTspiceでシミュレーションしてみたが、挙動がおかしくて苦戦。とりあえず動いたがリップル電流がやたらでかい。→その記事はこちら
③仕様を見直した方がいいのかな?と思い始めた。定数を設定の計算をやるのがめんどくさ過ぎて計算シートを作った。→その記事はこちら
④ふわっとした感覚で仕様を緩和して定数を再設定した。→その記事はこちら
⑤自分の思うままにプラント伝達関数を導出してみた。→その記事はこちら
⑥プラント伝達関数をpythonでボード線図を描いてみた。→その記事はこちら
⑦その伝達関数についてグダグダ考察。→その記事はこちら
⑧結局よくわからずテキサスインスツルメンツの資料を勉強。→その記事はこちら
TIの資料を私的にまとめると以下の通りです。
・プラント伝達関数は基本測定により求める。
・コントローラーはPI制御みたいに2pole1zeroで補償する。
・安定して測定するには色々コツがある。
測定により求めるってねぇ。。。FRAなんてないですしねぇ。。。
めんどくなってきたので、制御ICを使ってしまおうと思います。
TI資料にあるUCC25600を使ってみることにします。
TIのサイトに行ってspiceモデルをダウンロードした
UCC25600のTIのサイトはこちらです。
この開発・設計ってとこをクリックします。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-45-1024x500.png)
そしたら下のほうにがーッとスクロールされるので、設計ツールとシミュレーションをクリックします。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-46-1024x500.png)
深く考えずにPspice transient modelをダウンロードしましょう。
TIのspice modelはLTspiceで使えなかったりするので、これはどうなんでしょうかね?
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-47-1024x500.png)
TI社の回路シミュレータTINA-TIというのもありますが、使い慣れたLTspiceでやりたいんですよねぇ。。。
おーいUCC25600はLTspiceでは使えないらしいぞー!!
シミュレーションやってみる前に調べてみたら、こんなページがありました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-49.png)
質問者「UCC25600がLTspiceで動かんやんけ。LTspiceのモデルをくれよ。」
エリック「PSPICEかTINA TI使ってねー。それと最新機種の方がおすすめだよー。」
ですね。
ふーん。LTspice使えないのか。。。
じゃーリファレンスデザインもあるTINA-TIにしよっかなー。めんどいなー。