みなさん、お疲れ様です。
本日はテキサスインスツルメンツのspiceシミュレーターの「TINA-TI」をインストールする手順を解説します。
・テキサスインスツルメンツの部品をLTspiceでシミュレーションしようとしたけど、使えない!!
・TINA-TIってのがあるけど、新しいシミュレーターインストールするのめんどい。。。
この記事ではインストール方法と簡単な回路のシミュレーションを流すまでを解説します。
私自身TIのUCC25600を使おうと思ったのですが、LTspiceではロックされていて動かせないことが分かったので、まぁしゃーないのでTINA-TIを使おうかというのが今回の動機です。
はい。ではやってみましょう。
インストーラーをダウンロード
こちらのページからダウンロードします。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-50-1024x514.png)
TINA-TI JAPANESEダウンロードします。
myTIアカウントを作れと言われました。めんどうですが、打ち込みます。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-51-1024x500.png)
メールが届いてそれを認証したり、同意書をアグリーしたりと色々めんどうな作業をしたらダウンロードできました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-52-1024x577.png)
インストールする
ダウンロードしたファイルを起動します。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-53.png)
次へ
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-54.png)
ノールック”はい”
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-55.png)
会社名を聞かれたので個人(personal)にしときました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-56.png)
次へ
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-57.png)
よーわからんが、次へ
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-58.png)
まぁUSでいいんかな?
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-59.png)
次へ
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-60.png)
インストールが始まりました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-61.png)
終わりました。
起動してみる
LTspiceのアイコンと比べると前時代的な感じですね。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-62.png)
起動してみました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-63-1024x555.png)
試しに回路を作ってみる
試しにRC回路を作ってみました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-64-1024x555.png)
上に並んでいるアイコンをペタペタ貼り付けて、配線を繋げました。
配線を繋げるときはマウスカーソルを部品の小っちゃい×印に近づけます。
するとマウスカーソルがペンの形になるので、クリックしたら配線を引けます。
つなぎ先で再度クリックすると配線が繋がります。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-65-1024x461.png)
印可電圧を設定してみます。電圧ジェネレータをダブルクリックします。
すると以下の画面が出てきます。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-66.png)
シグナルをクリックして「・・・」をクリックします。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-67.png)
矩形波にしてみましょう。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-69.png)
シミュレーションを実行してみる
解析→過渡解析をクリックします。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-70-1024x555.png)
100msecにします。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-71.png)
「OK」をクリックするとシミュレーションが実施されます。
シミュレーションが終わると勝手に波形が表示されました。
![](https://kakitamablog.com/wp-content/uploads/2021/01/image-72.png)
よーしよし。一応使えますね。
今回はこれで以上です。何かの参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。