自作LLCコンバータの設計に挑戦! 自分に甘い男。制御の検討がめんどくなって専用の電源ICを使おうとする。

皆さん、お疲れ様です。

LLCコンバータの設計に挑戦中のものです。

これまでの設計経緯

①仕様をとりあえず決めて、色々勉強して定数を設定してみた。→その記事はこちら

②その定数でLTspiceでシミュレーションしてみたが、挙動がおかしくて苦戦。とりあえず動いたがリップル電流がやたらでかい。→その記事はこちら

③仕様を見直した方がいいのかな?と思い始めた。定数を設定の計算をやるのがめんどくさ過ぎて計算シートを作った。→その記事はこちら

④ふわっとした感覚で仕様を緩和して定数を再設定した。→その記事はこちら

⑤自分の思うままにプラント伝達関数を導出してみた。→その記事はこちら

⑥プラント伝達関数をpythonでボード線図を描いてみた。→その記事はこちら

⑦その伝達関数についてグダグダ考察。→その記事はこちら

⑧結局よくわからずテキサスインスツルメンツの資料を勉強。→その記事はこちら

TIの資料を私的にまとめると以下の通りです。

TIの資料 私的まとめ

・プラント伝達関数は基本測定により求める。

・コントローラーはPI制御みたいに2pole1zeroで補償する。

・安定して測定するには色々コツがある。

測定により求めるってねぇ。。。FRAなんてないですしねぇ。。。

めんどくなってきたので、制御ICを使ってしまおうと思います。

TI資料にあるUCC25600を使ってみることにします。

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TIのサイトに行ってspiceモデルをダウンロードした

UCC25600のTIのサイトはこちらです。

この開発・設計ってとこをクリックします。

そしたら下のほうにがーッとスクロールされるので、設計ツールとシミュレーションをクリックします。

深く考えずにPspice transient modelをダウンロードしましょう。

TIのspice modelはLTspiceで使えなかったりするので、これはどうなんでしょうかね?

TI社の回路シミュレータTINA-TIというのもありますが、使い慣れたLTspiceでやりたいんですよねぇ。。。

おーいUCC25600はLTspiceでは使えないらしいぞー!!

シミュレーションやってみる前に調べてみたら、こんなページがありました。

質問者「UCC25600がLTspiceで動かんやんけ。LTspiceのモデルをくれよ。」

エリック「PSPICEかTINA TI使ってねー。それと最新機種の方がおすすめだよー。」

ですね。

ふーん。LTspice使えないのか。。。

じゃーリファレンスデザインもあるTINA-TIにしよっかなー。めんどいなー。