【Matlab】インデックスつき2次元配列のテキストファイルやcsvファイルを読み取る方法

皆さん、お疲れ様です。

今日はMatlabの話です。

例えば、こんな感じの下の図のようなテキストファイルやcsvファイルがあったときに、

time ch1
0.1 1.000
0.2 1.100
0.3 1.101
0.4 1.205

について解説しようと思います。

測定データとかシミュレーション結果のデータは時系列のこんなデータであることがよくあります。そういうデータを読み取る際に役立ちます。

解決方法_readtable関数を使う

例を見たらすぐわかるので、サンプルを示します。

例えばsample.txtを読みたいとすると、、、

table = readtable("sample.txt","ReadRowNames",true);

とすれば、OK。

“ReadRowNames”,trueでデータの最初の列を行名として読み込むようにreadtableに指示します。行名として読み込まれたデータは、テーブルのデータとしては扱われず、行を識別するためのラベルとして使用されます。

sample.txtが以下の内容だとして、

time ch1
0.1 1.000
0.2 1.100
0.3 1.101
0.4 1.205

このsample.txtのch1にアクセスしようとすると

ch1 = table.ch1;

としたらch1の列すべてにアクセスできます。

例えば0.2のch1の値にアクセスしようと思ったら、

value = table{"0.2","ch1"};

としたらアクセスできます。

このように簡単にアクセスすることができます。

以上です。

誰かの参考になればうれしいです。最後まで読んでいただいてありがとうございました！！！