皆さんお疲れ様です。
唐突ですが、令和6年度上期の第二種電気工事士試験を受けまして、無事合格しました。
せっかく受かりましたので「なぜ受けたのか?どうやって勉強したのか?」について、お話ししていこうかなと思います。
第二種電気工事士試験を受けようとされている方の参考になれば幸いです。
第二種電気工事士とは?
ざっくり言うと一般的な家やビル内の電気工事配線ができるって免許になります。
例えばコンセントを増設したりとか、エアコン取り付けたりとか、そういうのですね。
なぜ取ったのか?
これはちゃんとした理由はありません。
実験とか普段する時に圧着工具とか使ってるし、まぁ取れるんじゃないの?せっかくだしまぁ取っとくか。くらいのノリです。あと、DIYとかやりたくなったら使えるのも良いかな。という思いで受けました。
どうやって勉強したか?
学科と実技の試験がありまして、それぞれについて書いてきます。
学科試験対策
学科試験はnekoden様のサイトで一通り勉強をして、あとは過去問.comでひたすら過去問を解き続けました。
複線図が全く読めなかったので、これを1番最初にやりました。簡単な例から初めて、問題に慣れて、過去問少しやるって感じでやりました。
過去問をやり続けたらわかりますが、出てくる問題は大体同じです。なので、回数こなしたらふんわり理解でなんとなく60点以上は取れるようになると思います。
オススメは過去問.comで過去数年分を出題範囲指定して、解く。
そして間違えた部分だけもっかい出題。を繰り返してふんわり理解を広げていく。
というのがいいかなと思います。
過去問.comはスマホでできるので、仕事の休憩時間に数問解くみたいな感じで勉強してました。
結果は自己採点で74点と高くもないしギリギリでもないなんとも微妙な点数で合格しました。
まぁ受かれば点数なんて瑣末な問題です。学科に関しては費用は0円です。素晴らしいですね。
実技試験対策
実技は事前に告知された課題13個から1個が出題されます。なので、13個全部出来るようにならないといけません。
私は工具と1回分の練習用部品を購入しました。これです↓。
Amazonだと合計32000円です。高いですよぉ。
これをひたすら1から13までをやり続けました。途中で電線がなくなったので、ホームセンターで買い足して合計2周しました。
Youtubeに実技試験の施工の仕方がありますので、1周目はそれを見ながらやりました。2周目は何も見ずにやりました。
実技対策で苦労したのは時間の確保ですね。どうしてもまとまった時間がいるし、道具もあるので自宅じゃないと出来ない。平日に仕事で帰りが遅いと練習出来なくて、土日にわーっと練習してました。そうなると家族に迷惑かかって申し訳なくなりました。
とはいえ、全課題2回やるのがオススメです。2回やってると慣れて本番に余裕が出ます。
実際合格してみての感想
「高い金払ったけど、受かって良かった。」が一番の感想ですね。しょーもない感想ですね。
あとは色んな部材を知れたり、配線図を読めるようになったのが嬉しかったですね。リングスリーブとか差込型コネクタとか知らなかったですから。この辺は実生活や実務にもしかしたら役立つかもしれません。
まぁ特に理由もなく受けて、受かったってだけなので、そんなもんです。はい。
費用と安く済ませるコツ
合計費用は以下の通りとなりました。
受験料 | 9300円 |
工具+部品 | 32000円 |
追加電線 | 4000円 |
免状発行手数料 | 5300円 |
合計 | 50600円 |
ウェ!!5万円かかってます!!たっかいですねぇ。
これから受験される方の参考になるように、ここからどれだけ安くできるのか?を考えてみます。
受験料と免状発行手数料はどうしようもないので、これは必要経費です。14600円。悔しいですね。
工具、部品を安くするにはメルカリですね。
試験が終わったら、工具、部品を売る人が現れます。これを買います。
実際にメルカリで調べてみました↓。
おそらく電線は使い終わっているので、電線はホームセンターで追加購入します。ぱっと見で15000円くらいあれば、揃えれそうです。
そして受験が終わったら部品をメルカリで売ります。仮に購入の半額の7000円で売れたと想定します。
すると
受験料 | 9300円 |
工具+部品 | 15000円 |
追加電線 | 8000円(2回分) |
免状発行手数料 | 5300円 |
部品売却 | -7000円 |
合計 | 30600円 |
皮算用ですが、2万円ほど安くなりました。まぁ頑張って、このくらいじゃないでしょうか。
最後は金の話をしまして、本記事は終わりです。誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!