みなさま、お疲れ様です。
本記事では無料の回路シミュレータのQspiceを使ってAC解析のやり方を解説します。
ま、Ltspiceのやり方と同じなんですがね。
しかし電源設定がLtspiceほど丁寧ではなかったので、一瞬悩みました。
もし私と同じように悩まれてる方の解決になれば幸いです。
.acでシミュレーション設定して、電源をAC って書いたら終わり
以下の回路でAC解析したいとします。
まずspice directive(キーボード”t”)で「.ac dec データ数 開始周波数 終了周波数」を入力します。
このdecadeは10倍刻みにデータ数取るよ。って意味です。上図の場合だと「1kHzから10MHzまで10倍ごとに100個データ取って周波数をsweepしていくよ。」という意味になります。
次に電源を繋いで「AC=1」と書きます。
これはLtspiceでいうところの電源設定をしているところです。こんな画面で設定していたと思います。
しかしQspiceではこのような設定画面は出てきてくれませんので、このように設定すると同じことです。
これでシミュレーションをRunしたら結果が得られます。
はい、こんな感じです。Ltspiceと全く同じですね。ってことで本記事を終わります。
誰かの参考になれば幸いです。最後までお読み頂きありがとうございました!!!